頭の中に種をまく

その時々に読んだもの、見たもの、聞いたものについて考え、紹介します。

教育

世界の今を知る - 書評: ハンス・ロスリング『ファクトフルネス』

ハンス・ロスリングの『ファクトフルネス』を読みました。 私は一時期国際協力に興味があり、いろいろと勉強していました。この本には世界の今の姿をどのくらい正確に理解しているかというテストがあって、著者が出題した限りでは、全問正解した人はいなかっ…

現代の子育て事例集 - 書評: 『NewsPicks Magazine vol. 3』

NewsPicks自体は私は利用していないのですが、最近書店でたまたま見かけた『NewsPicks Magazine』を購入しました。「未来の子育て」というテーマに興味を惹かれたからです。 買って正解でした。父親として、子どもをどのように育てるかということは日ごろか…

Math Tricksで暗算力を鍛える

私は暗算があまり得意ではありません。2ケタ同士の掛け算くらいならできなくはないのですが、紙に書いたほうがよっぽど早く計算できます。もちろん、スマートフォンを常にもち歩くいまの時代、暗算ができても大して優位になるわけでもありません。それでも、…

社会の縮図としての学校の価値

子どもにどのような教育を受けさせるかは、多くの親が真剣に考える問題です。私は、アンスクーリングに惹かれるくらいなので、あまり学校教育に期待していません。子どもを従順に規格化してしまうような日本の教育は、害のほうがよほど大きいと考えています…