一日を始めるためのひと手間
最近は入眠儀式としてブログに何か書くようになりましたが(そして途中で寝てしまうことがしばしばですが)、起床後にもほぼ必ずすることがあります。
私は普段は朝四時から五時の間に起きて、家族が起きてくるまでの時間を自分自身への投資としての勉強に充てています。そのための準備として、コーヒーを淹れます。お湯を沸かしたり、フィルターを通してコーヒーが抽出されるのを待ったりしながら、顔を洗い、勉強道具の準備をし、その時間での目標を決めます。
私はカフェインで目が冴えるということをあまり体感できない体質なので、実はコーヒーは目を覚ますためというわけではありません。しかし、コーヒーを淹れるという一手間によって、気分が睡眠モードから活動モードに切り替わるように感じます。必ずしもコーヒーでなくともよいのですが、ティーバッグの紅茶ではあまりに簡単で、一方緑茶ではおいしく淹れようとすると少し面倒です。コーヒーが、私の性格には、手間としてちょうどよいように感じます。