頭の中に種をまく

その時々に読んだもの、見たもの、聞いたものについて考え、紹介します。

日々に多くの節目をもつこと

新しいことを始めるにも、日常に変化をつけるためにも、節目となる日を多くもつのはよいことに思います。いざ新しいことを始めたいと思っても、時宜をえなければ行動に移すのが遅れて、結局始められないかもしれません。同じような日々の繰り返しに嫌気が差しても、その慣性から抜け出して何かを始めるにはきっかけが必要でしょう。


節目となる日の候補をたくさんもっておけば、こうしたジレンマを解消できるかもしれません。1月1日は、節目としてこれ以上ないくらいに適切でしょう。しかし、年に一度しか新しいことを始められないのであれば、あまりに変化に乏しい人生を送ることになりそうです。


そこで、例えば7月1日も特別な日と考えてみます。これでチャンスは倍になりました。


せっかくなので、毎月の1日も節目とします。これで、年に12回のチャンスが生まれます。


さらに自分なりの節目を足していくこともできるでしょう。自分の誕生日、家族の誕生日、親友の誕生日、結婚記念日、入学した日、入社した日、大切な人に出会った日、心に残る本を読んだ日、…


こうした節目に際して、日々を見つめ直す習慣をつけたいものです。