アンスクーリングというチャンス
最近、アンスクーリングというものを知りました。子どもが、学校に行かずに、自分の興味の向くままに、やりたいことを徹底的にするというものです。日本ではおそらく簡単には認められないでしょうが、アメリカではいくらかの実例と実績があるそうです。
これを知って、羨ましいと思いました。私は高校までの教育に馴染めず、授業がただ苦痛で退屈でしかなかったからです。勉強が嫌いなのではありませんでした。むしろ、勉強することが大好きだったからこそ、決められたカリキュラムで、しかも大して難しくもないことを延々と聞かされるということが、窮屈で仕方がなかったのです。
子どもがもし望めばアンスクーリングという選択肢がありえるということだけのためでも、アメリカに移りたいという気分になりました(もちろん、他の国で同じようなことができるのであればそれでも構わないのですが)。