2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
Audibleがコイン制に移行して3日が経ちました。どういうわけか、あるいは私が思い違いをしていただけでもともとそういうプランだったのか、聴き放題制だったころのタイトルがいまだライブラリに残っており、しかも、聴くことができています。 このままであれ…
戸田山和久『哲学入門』の第1章について。この章の題は「意味」で、これをいかに唯物論的な世界に位置づけるかということを巡って論が進みます。 話しの中心はミリカンの「目的論的意味論」で、これももちろん非常にスリリングであったのですが、私にとって…
Audibleのサービスと料金体系が変わりました。 8時10分ごろにアプリを起動してみたところ、「更新まで、あと1分ほど」という表示がなされており、この状態が8時30分ごろまで続きました。ともかくも更新はされたようですが、8時40分の時点では、まだ旧体制で…
今日でAudibleの聞き放題サービスが終わり、明日からはコイン制に変わります。最初の1カ月は無料ですし、そうでなくともこのまま月額会員でいつづけるつもりでいますが、サービス切り替わりにあたって準備をする必要はあります。というのも、最後に聞いてい…
今日、テレビで次のような映像を目にしました。 海外の商店の防犯カメラに赤ちゃん連れの父親が写っている。赤ちゃんはベビーカーに乗っており、二人は道路のショーウインドウ際にいる。突然、コントロールを失った自動車が二人めがけて進んでくる。父親はと…
戸田山和久の『哲学入門』を読み始めました。この本は以前にも読んだことがあるのですが、内容を復習し、よりよく理解したいと思ったので、読み返すことにしました。 タイトルこそ哲学入門ですが、より正確には、現代哲学の入門書です。過去の哲学者は――プラ…
今の職場での最後の日が近づいてきました。今日は、取引先へ退職を知らせる文書を作りました。海外営業の仕事をしているので、直接の顧客はすべて海外の企業です。日本と比べれば転職が頻繁な国が多いので、私が退職するからといって、今後の取引に影響がで…
何か思い通りにいかないことがあったときに――とくに、人との関係でうまくいかないことがあったときに――しばしば心に浮かび、気持ちを切り替えさせてくれる詩があります。伊藤静雄の「わがひとに与ふる哀歌」という詩です。以下に引用します。 わがひとに与ふ…
英単語を覚えるためのアプリは世の中にいろいろとありますが、私は『ドコモゼミボキャブラキング』というものが気に入っています。ゲームとしてあまりストレスを溜めずに続けられること、 能動的に使える語彙を増やすことに効果があることの2点が主な理由で…
私はよく夜眠れるほうですが、それでもときには目が冴えて眠れないこともあります。とくに子どもが生まれて自由になる時間が減ってからは、少しでもよく休み、一日をより充実したものとできるよう、眠りの質が気になるようになりました。 そこで、睡眠改善の…
少し前からEmotional Intelligence (心の知能指数)というものに興味があり、多少本を読んだりもしていたのですが、Harvard Business Reviewのウェブサイトにて、EIをどのように高めるかということを簡潔に説明した記事を見つけました。 Daniel Golemanおよび…
少し前に話題になっていた、木村泰司の『世界のビジネスエリートが身につける教養西洋美術史』を読みました。西洋美術史の本はずいぶん前にではありましたが何冊かすでに読んだことがあったので、半ば復習のようなつもりだったのですが、聞いたことがないと…
最近、勤め先の社長が、全社員を前にして、「会社の変化や理念に納得できない人がいることは当然だし、そうした人たちが退職することはやむをえない」という発言をしました。私自身は、自分がまさに退職しようとしているからということももちろんありますが…
日本語には多くの英単語がカタカナとして入っていることもあって、日本語話者が英単語を覚えるのに一定のメリットがある一方で、実際には通じない発音を覚えてしまっていることも多々あります。 私が最近まで発音を間違って覚えていた単語として真っ先に思い…
前回、「動いたら撃つぞ」と言われて動かなかったとしても、「論理学的には」撃たれる可能性がないわけではない、といったことを書きました。それでは、どういう表現だったらよいのでしょうか。 銃を向けられて脅かされている側としては、確実に撃たれないと…
どこでだったか忘れてしまいましたが、「Don't move, or I'll shoot.」と「動いたら撃つぞ」というのは論理的に等値であると述べる文を読んだことがあります。これは確かにそうでしょう。この両者が偽となるのは、発言者の立場からだと、「相手が動いて」、…
私は仕事柄、よく海外に出張に行くことがありました。長いときでは3週間くらい出張にでていたのですが、1週間であろうが3週間であろうが、荷物の量はほとんど同じで、機内に持ち込みのできるサイズのキャリーバッグと手荷物を入れるバッグとだけでした。準備…
持ち物を減らしたい、という思いをここ数年、いや十数年、ずっと持ち続けているような気がします。私は人と比べてそんなに持ち物が多い人ではありません。服や食器といった日常的に使うものは、むしろかなり少ないほうだと思います。それでも、ものを捨てた…
私はAudibleをほぼ毎日使っています。本当は紙の本のほうがいいのですが、車を運転しながらや料理をしながらなど、頭はあまり使っていないけれども手と目を使うことはできない、という場面は多々あります。こういう時間を、Audibleであればより有効に使えま…
書店でたまたま見かけて興味をもち、茨木保の『人体の不思議』を読んでみました。医学系の簡単な入門書に目を通してみたいという思いだけはずいぶん前からもっていたものの、他の興味の前になかなか具体的な行動に起こさずにいました。そうした中で、この本…
語彙の大きさは、外国語ができるようになったと言える目安のもっとも分かりやすいものだと思います。たとえば1000語とか、4000語とかといった数の単語を学習し、記憶したら一段落とするといった具合に、目標としても設定しやすいです。 ところで、たとえば40…
世間では発音が難しい言語の代表としてフランス語が挙げられますが、これはまったくの誤解だと思います。フランス語では、基本的にはつづりをルール通りに発音すればよく、アクセントも各単語の最後の音節にあります。リエゾン等の現象はありますが、単語の…
私はいまほとんどの勉強の記録をEvernoteに残しています。Evernoteの優れたところはその検索性能で、テキストはもちろんですが、画像ファイル中の文字もかなりの精度で正しく認識してくれます。 さて、学習のためのツールは様々にありますが、最近私はよくMO…
私は数学が好きで、社会人になってからもときどき勉強しています。得意というわけではないので、専門的な本には立ち向かっていけないのですが、とくに統計のような実践的な分野については、大抵のことはとくに問題なく応用できるつもりでいます。 さて、最近…
資料をどのように整理するのが最適かということは、永遠の問題でしょう。新しい技術やツールが登場して、それが便利であるからと手法を切り替えるたびに、資料の整理の仕方にどうしてもいくらかのギャップが生じます。仕事の引継ぎのために資料をまとめてい…