Audibleのコイン制化はユーザー離れを引き起こすか?
私はAudibleをほぼ毎日使っています。本当は紙の本のほうがいいのですが、車を運転しながらや料理をしながらなど、頭はあまり使っていないけれども手と目を使うことはできない、という場面は多々あります。こういう時間を、Audibleであればより有効に使えます。
ところで、Audibleの仕組みが変わるようです。従来は月額1,500円で聴き放題だったのが、今後はコイン制となり、月額は変わらないものの、聴けるタイトルの数は制限されるとのこと。ダウンロードしたタイトルも気に入らなければ交換できるそうですが…
周囲のAudibleユーザーは、概ね否定的な見方をしているようです。Audibleへのサブスクリプションをやめようという声も聴きました。
しかし私としては、これで海外のタイトルも聴けるようになるのであればむしろ歓迎です。ユーザーが減って、サービスの質が下がるようなことがあれば大変残念です。
もちろん、海外タイトルだけでなく、国内タイトルの質も向上するに越したことはありません。出版大国日本は、オーディオブックでも第一線に行けるでしょうか。