時間がなくなることで自分にとって大切なものが見えてくる
やりがいを求めて転職をしてから、おおよそ二ヶ月半が過ぎました。いま、難しい時期に来ています。
新しい職場はベンチャー企業であり、やる気に溢れた人々が、凄まじい量の仕事をしています。私にとっても、仕事は、多少は期待と違うところはあるにせよ、学ぶ機会が多く有意義な時間をすごせていると思います。
しかし、家族にとっては、私が土日にまで仕事のことを考えていることは、決してよいことではありません。妻には多くの苦労をかけています。
これは私自身にとっても、あまりよいことではありません。忙しくなって、改めて、自分にとって何が大事かを強く自覚しました。私にとっては、何よりも家族が大事です。子どもたちが遊んでほしそうにしているのに構ってやれないのはつらい。妻が育児で疲れているのに私を元気に送り出してくれるのがつらい。
こうした気分は慣れるまでの一過性のものかもしれませんし、いまのように働きつづける限りは変わらないものかもしれません。家族のために、そして自分自身のために、何をすべきかということ、よくよく考えていかねばなりません。