自分の嗜好を知ることで判断を促す
10月の終わりごろから、日々の幸福感、体調、集中力、睡眠時間などを記録しています。これを振り返ることで、自分がどのようなときに調子がよいのかとか、どのようなときに幸せを感じるのかなど、いろいろと見えてくると思ったからです。実際に、その通りでした。
この取り組みで、私は自分をよりよく知ることができました。たとえば、自分の幸福感と、その他の要素との相関を見てみます。すると、幸福感は、家族との関わり方や、直前数日間の睡眠時間と強く相関していることがわかりました。こうした傾向を知ることで、たとえば休日に子どもと遊んでやれなかったらきっと後悔するだろうとか、最近睡眠が足りていないから早めに休もうといった判断が、迷うことなくできるようになりました。
自分というものを一歩引いて眺めて見るために、ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。